2011年07月27日

支援物資配布と被災地調査!

文責:林晃太

今日は午前中に支援物資配布のお手伝いをして、午後からは周辺地域の被災地調査に行ってきました。
ボランティア仲間4人で、女川、雄勝を見て回ってきました。

寝泊まりをさせていただいてる湊小学校を出発し、約20分後...急に風景が変わったと思ったら、家の基礎だけが残った開けた場所に到着しました。4人とも言葉を失い、呆然とその風景を眺めていました。
横倒しになった建物、骨組みだけが残った建物、人が住めそうな建物は1つもありませんでした。
支援物資配布と被災地調査!


その後また車を走らせ雄勝へ....海沿いの山道を走っていくと、これまた信じられない光景を目にしました。
雄勝公民館の屋上部分にバスが乗っかってました。この高さまで津波が達したのかと想像するだけで恐ろしくなりました。
支援物資配布と被災地調査!


雄勝公民館の周辺は瓦礫がまだ残っていて、唖然としてしまう光景ばかりでしたが、足下を見るとピンクの綺麗な花が咲いていて少し元気を分けてもらいました。
支援物資配布と被災地調査!


石巻に来てまだ数日しか経っていませんが、避難所で生活されている方々、地域住民の方々に元気と勇気をたくさん頂いています。
残り少ない滞在生活になりますが、限りある時間の中で、自分が出来ることを精一杯やってきたいと思います。
本日は画像掲載がうまくいかず、見にくい状態となっております。申し訳ございません。
以上:林晃太



以下、文責:正木亮多

午後11時からチーム神戸の大西さんの車で被害にあった地域をみてまわることに。

湊地区から出てまずは女川へ。

女川の地形は典型的な三角州です。元々河川の流れによって出来た土地なので(多分ですよ)海抜も低く、被害も甚大でした。

被害状況を記録に残そうとEOSkissの電源を入れたらなんとバッテリー切れの表示。
写真は林さんに任せます….m(_ _)m

その後は雄勝に向かいます。

女川、雄勝、両地区ともまともな家は一つとして残されていませんでした。
家が建ち並び、商店があり、漁業で栄えている風景を思い浮かべると、被災後とのギャップに思わず言葉を失いました。



Posted by 東日本大震災支援fromMiyazaki at 00:12│Comments(0)
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